oney×oney Essence
















目を見張るほどかっこよくて、


信じられないほどのお馬鹿さんで、


でももう、どうにかしちゃいたいくらいに可愛らしい





私自慢の生徒です






悠里→B6
たまには教育者の愛







俺ァ、甘いものはからっきし駄目で、
正直な所、何処が美味いのかなんて全くわかんねぇが



「…………南、美味そーに食ってんなぁ。美味いか?」
「はいっ!!」




そうやって幸せそうに笑うお前を見ていると、甘いもんも美味いんだなぁって思うぜ






九影→悠里
でも一口もらったら撃沈するんだ、きっと(笑)







『好き嫌いはよくないわ!』



そう(可愛い顔で)怒った貴方が、オレの為に作ってくれた味噌汁




「はいっ、瞬君。召し上がれ」
「………い、いただきます」








……………………悠里、味噌汁ってピンク色をするものじゃないだろう?







…………試されてるのか、愛を??






瞬×悠里
味噌が苦手って事は味噌汁もダメなのかなぁっと。
ちなみにピンクなのはきっと麩が溶けたからです。







『昔はね、好きな人が夢に出てくるのは、相手が自分を好きだからだと信じられてたのよ』






「………ッ!!」

飛び起きた一は、荒い息の中、自分が今いる場所が見慣れた自室である事を確認した。
鏡を見るまでもなく、きっと闇の中でもわかるほどに自分の顔が熱い。
バクバク煩い心臓を、Tシャツの上から乱雑に掴む。
じわりと湿った感覚が気持悪くて、だからこそ現実感が沸き安堵した。




カチコチと秒針が進む音が耳を打てるようになって、ようやく一は息を吐いた。

「………なんつー夢見てんだよ、俺はっ!!!」

そう叫ぶように己の夢に突っ込むと夢の中で見た、
絶賛片想い中の彼女の(見た事はないが)同年代の女達の青さがない、白い柔らかな体の曲線や、
濡れたように匂い立つ声、視線がまざまざと浮かび、慌てて頭を振って打ち消す。



「…………欲求不満なんて、ダッセェ」



そうぼやきつつも、

(…………先生が言ってた、昔の人の話って本当だったりしねぇかな……?)







―――――血の気有り余る青少年の夜は長い…






一→悠里
青少年なネタを一つ。そりゃあもうすんごい夢を見たんですよ?(笑)







「瞬君、お疲れ様!今日のライヴもとってもよかったわよ!!
 瞬君のベースは相変わらず冴えてたし、
 祐次君のボーカルも絶妙で、翔太君のギターもノリにノってて……!!
 大樹君のキーボードも龍太君のドラムも各々の持ち味を保ちつつ、
 ヴィスコンティに染まって来てるから、ヴィスコンティに新風が入って、すっっごくいい感じ!!

 もう本当、ヴィスコンティ最高ーー!!!」


────まさか自分のバンドに嫉妬する日が来ようとは────



話題の中心であるヴィスコンティのリーダーは思わず頭を抱えたくなった。






瞬×悠里
いやもう嬉し恥ずかし乙男心
ヴィスコンティが好きなのは言わずと知れた事ですが私です。
ヴィスコンティラブーーー!







B6の一員たる斑目 瑞希の頭に、ある日忽然と犬耳が生えた。




もちろんどんなに万年寝太郎だろうが、どんなに白物召喚が出来ようが、
どんなに美麗な顔と均整のとれた体を持っていようが、
彼は人間なので作り物……のはずなのだが(断定できないのは現在の所、未確認の為である)
前触れもなく、ある日から忽然と以前からあるように、頭に犬耳がつけられるようになった。
仲間達は自分らもそうだからか奇行には馴れているらしく何もツッコまず、
他者も大して気にとめずに『まあ、B6だし』と流したが…


「なー、先生ー。先生は猫にゃん派?それとも犬っコロ派??」
「え…? いきなりどうしたの、一君」
「いや、今さ、近所の猫にゃんと犬っコロが対立しててさー、
 他の人に聞いてきて欲しいって言われてんだよ。で、どっち?」
「うーん、そうね……しいていうなら、犬かしら?耳が垂れてる子とか可愛いなぁって思うのよね〜」




―――――その発言の次の日から、彼の頭に犬耳が出来た事を知る者は少ない。






瑞希→悠里+一
犬耳なんて突飛なアイテムつけだしたのは、こんな事があったからだと思う!







愛があれば年の差なんて






「とはいうけどさぁ……」
「だからと言って、何でその人なんだ先生!!」
「先生っ、考え直せ!!アレは既に人間ではなく、Demonの類だぞっ!??」
「む〜〜………ギンちゃんなんかよりよっぽど安心と言えばそーなんだけどぉ……」
「………今からでも、遅くない…」
「きったネェぞ、オバケーーー!!!」



「……ふふっ、皆さん。男の嫉妬ほど見苦しいものはありませんよ?」






衣笠×悠里←B6
12歳差カップルなんですよね、このカップル。







呼び名なんて、意識した事なかった



「アンタ」

うん、これは簡単に言える。つか最初はこう呼んでたし。


「…先生」


これもまあ普通……だな。少しの気恥ずかしさはあるが、今はこう呼んでる。


でもこの言葉はあの人の立場。
あの人の名前は………


「……ゆ………ぅ……うあああっ!!!!」


頬が熱くなるのがわかって、オレは自室のベッドに沈みこむ。
枕に顔を埋めて、思い出すのは………先生の事。


『瞬君』

そうオレを呼んで、笑う先生。



想像だけでも自然と口角が上がってしまうのは、オレが…彼女を愛しく思うから。



(やっぱり…………好き、だ)






「…………悠里」







唇からこぼれ落ちた言の葉の
そのなんて、ああ、甘いこと






瞬→悠里
名前呼ぶのにもいちいち悶えてくれてもいいよ?
むしろ悶えたまえ!!!(義務!?)







曲によってヴォーカルが変わるようになった新生ヴィスコンティ。


そうなって初の新作ラブソングの譜面を見て、祐次は青ざめながら、呟いた。



「…………………………オレ、これ歌えって言われてたら、正直、ヴィスコンティ脱退してたと思う…」
「うわぁ、すっごい。譜面見るのも歌うのも弾くのも聞くのも恥ずかしいくらいだよね」
「でも、愛が感じられていいと思う…」
「シュンの悠里ちゃんへの愛って、本当常軌逸してるよなぁ。さっすがいま流行りのツンデレ!」
「翔太、それシュンに絶ッッッ対、言うなよ!?」



―――――後に関係者は語る。
『新曲お披露目の際にライブ会場で倒れたファンの人数は音楽史上に残るだろう』

…ちなみにそれは現在進行形で更新中である。






瞬×悠里+新生ヴィスコンティ面子
微妙に第一弾の「Romantic Supplement」のネタの続き。
リミッター外れた瞬の威力は多分常人ドン引きレベルだと思うわけです。







「あーっ!!センセ、そのリップ新色でしょー!!」


B6の補習のためにバカサイユに入ってきた悠里を一目見て、悟郎は叫ぶ。
悟郎の目敏い指摘が嬉しかったのか、悠里は少し頬を染めて顔を緩ませた。

「うん、そう。悟郎君、よく気付いたわね」
「当たり前じゃん!!ゴロちゃん、先生が大好きだからいっつも見てるし〜」

キュキュキュと趣味の悪い彫刻を磨いていた翼の手が止まった。

「うふふ、ありがとう。…どうかしら?似合う??」
「うーん………んー…………んー?」
「ちょ、ちょっと悟郎君!!顔、顔近いっ!!!」

猫がするりと腕から逃げても一は追ったりしなかった。

「何かちょっと……似合うんだけど、ゴロちゃん的にはぶっちゃけビミョー?」
「え!?そうかしら…」
「ん、先生、いつもピンク系のスーツでしょ?その色だとちょっとクドいよ。
 あ、青系の服ならそのリップ似合うと思うから、今度一緒にデートしよ?」

ベースを奏でていた瞬の指先は既に固まって、ピックが徐々にミシミシと変形している。

「あはは、補習だったらいいわよ?」
「ぶ〜〜、先生のイジワル〜〜〜。あ、でもちょっと待って」
「え?ちょ、悟郎君、いきなりなっ!……ん………っ!?」
「はい、先生。喋らないでー」

清春の指先のバスケットボールの回転が人外の速さになっていく。

「………ん、ほら、こっちの方がポペラ似合うよ!」
「……本当だわ。ってこのリップ…」
「うん、ゴロちゃんのだよ。それ、先生にあげるー。大事に使ってね?」

常なれば瞑られたままの瑞希の瞳は険しくて、今にも白物召還しそうだ。

「先生、そのリップのキャットコピー知ってる?」
「知らないけど…、ていうか悟郎君、キャッチコピーでしょ?キャットコピーじゃ一君が大喜びよ」
「えへへ……『吸い寄せられる蜜の唇』って言うんだよ。ねぇねぇ、先生、チューしちゃダメ?」


ブチリ


きっと合金ワイヤーが一思いに切れたら、こんな音が出るのだろう。


「「「「「ッ、悟郎ーーーーーっっっ!!!!!!!!!」」」」」





バカサイユから聞こえたその轟音は、聖帝の敷地内に余す所なく響き渡った。






B6→悠里
やっぱりゴロちゃんのポジションはB6の中で一番美味しいと思うのです。


07/05/22/up




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