おこさまキングダム


VitaminX・幼稚園パラレルで、
南先生→幼稚園の担任、B6→生徒、T6→対応する生徒の親(真田と瑞希のみ親類)となっておりますー。
→Special Thanks!「なまけものの日常(master/葵さん)」










翼君はほかの子よりちょっと不器用です。
でも



「さあ、今日はみんなで折り紙しましょうねー?」
『はーーーいっ!!!』


…………………


「おい、センセイ!」
「あら?どうしたの、翼君?」
「…………これ」
「あ、翼君はチューリップの花束を作ったのね。上手にできたわねー」
「……………センセイにやる」
「え?」
「センセイにpresentだといったんだ」
「………先生にくれるの?」
「あ、あぁ……」
「ありがとう、翼君。先生、大事にするわね」
「トッ、トウゼンだっ!このオレがつくったハナタバなのだからな!!
 ダイジにしないとしょーちしないぞっ!!?」


大事な先生のためなら、苦手なおりがみもがんばっちゃういい子なのです。



翼君→悠里先生
事実、鶴も折れずチューリップしか折れない園児はいました(実体験)








一君はどうぶつさんとなかよしで、よくなでなでします。
でも


「………あら、一君?どうしたの、こんな夕方に公園にいて??」
「あ、センセー……」
「早く帰らないと、お父さんが心配するわよ?ってあら……」

くーん………

「………捨て犬?」
「うん。どうにかしてやりたいんだけど、オレんち、ペットキンシだし………」
「………とりあえず今日は先生がこの子を預かるわ。
 明日、先生と一緒にこの子を飼ってくれる人、探しましょう?」
「ほんとうか?!センセーサンキュ!!」
「一君は優しいわね、いい子いい子」
「へへへっ……」
「もう遅いから、先生が送っていくわね」
「センセー、手つないでかえっちゃだめか?」
「くすっ……いいわよ、お手手繋ごう?」


先生になでなでされるのも大好きなのです。



一君→悠里先生
B6で一が一番普通の子なので、難しい……









瞬君はおゆうぎが大好きです。
でも



「今度のおゆうぎは『白雪姫』に決まりましたー」
『わーーいっ!』
「じゃあ、白雪姫になりたい子は手をあげてー」
「……っ!!」
「……………えーとね、瞬君?白雪姫はお姫様だよ?
 瞬君なら王子さまの方がかっこいいと先生は思うな?」
「あたりまえだ。もちろん、おれは王子さまをやる」
「じゃあ何で、瞬君は今、手を上げたの?」
「しらゆきひめはセンセイがやるんだ」
「え?」
「しらゆきひめがみなみセンセイで、おれが王子さまをやる」



おゆうぎよりももっともーっと、先生が大好きなのです。



瞬君→悠里先生
うん、愛が全力で空回り!(待て)
というか瞬は音楽系(カスタネットとかタンバリンとか?)だって忘れてた、勘違い作品(ダメすぎる!?)











清春君はイタズラっ子で、よく先生をこまらせます。
でも


「よう、ブチャー!」
「ッ!? きゃああぁっ!!!!き、清春君!!」
「きょーのブチャのぱんつはピンクにしろいレースつきぃー!!」
「ちょっと……!!清春君、まちなさーい!!!」
「ウシシシシッ、やーなこったー!!」
「きーよーはーるくーーーんっ!!!!」


…………………

「みなみせんせー!せんせぇー!!」
「あら、みんな、どうしたの?」
「きはしくんがスカートめくりするの〜!」
「やめてーっていってもきいてくれないの〜!!」
「まぁ、木端君、ダメでしょ?」
「うるせーやぃ!センセのスカートもめくってやる!!」
「え、きゃっ……!」

プシューー!!

「うわっ!?つめたっ!!!」
「おい、オマエー。ダレのリョーカイをえて、コイツにてぇだしてんだー?」
「き、清春君?」
「ブチャのスカートをめくっていいのは、
 このオレサマ、きよはるサマだけだってーの!!うりゃ!!!」
「うわぁあああ!!!??!」
「清春君、木端君に水鉄砲使っちゃダメー!
 っていうか清春君も先生のスカートめくっちゃダメ!!!」


ほかの子にイタズラされそうになると、いっつも先生をたすけてくれるのです。



清春君→悠里先生
スカートめくり!スカートめくり!!(じったんばったん)







悟郎君は女の子のようにとってもかわいい男の子です。
でも


「うーん……何処に落としたんだろ?」
「あれ〜?センセ、どしたのー??」
「あ、悟郎君」
「センセ、なにかこまってるの?
 ゴロちゃんにおはなししてみて、ポペってゴロちゃんがカイケツしてあげるよっ!」
「あはは、ありがと、悟郎君。でも大丈夫よ、ちょっと探し物してるだけだから」
「さがしもの?」
「そう、指輪を落っことしちゃってね。
 濃いピンク色のお花の飾りがついたのなんだけど……」
「ゴロちゃんもいっしょにさがすっ!!」
「え?」
「ふたりでさがせばきっとすぐみつかるよ!」
「………そうね、ありがとう悟郎君」


…………………


「む〜、みつからないねぇ。ゆびわさん、ゆびわさん、ポペルンでてこい〜!!」
「んー………もう誰かに拾われちゃったかな?もういいわ、ありがとう悟郎君」
「でも………あ、センセ。ちょっとまってて!ポペラダッシュでもどってくるから!!」
「え、悟郎君?」

たたたたたたっ…………
…………たたたたたたた!

「センセ、はいこれっ!」
「え?………蓮花の指輪?」
「うん、ゴロちゃんがつくったまほーのゆびわだよ!だからね、センセ、げんきだして?」
「………ありがとう、悟郎君」

「ねぇ、センセ。こまったことがあったらいつでもゴロちゃんにいってね?
 センセのこまったこと、ぜーんぶゴロちゃんがまほうでカイケツしてあげるから!」



先生だけの、たのもしい魔法使いでもあるのです。



悟郎君→悠里先生
こういう事できるのはゴロちゃんだけだと思う。
ちなみに他の面子だと

翼→永田さんも巻き込み金にモノをいわせた大掛かり捜索
一→動物に聞きこみやはりかなり大掛かりな捜索
瞬→普通に探して見つからず、落ち込んで先生に慰められる(ダメじゃん、瞬)
瑞希→IQ280の華麗なる推理で円満解決
清春→そもそも最初から探したりしない(つーかむしろモノを隠す方…)

と推測。








瑞希君はほかの子より背がおっきくて、いつもおちついています。
でも


「………せんせい」
「え、瑞希君?どうしたの、今はお昼寝の時間でしょ?」
「…………ねむれ、ない」
「あらら、そうねぇ………
 じゃあ、瑞希君が眠るまで、先生がお話ししてあげよっか?」
「……………せんせい、ぼくが……ねむるまで、だっこ……してくれる?」
「くすっ………いいわよ」


先生に甘えてねんねするのが好きな、ちょっと甘えたさんなのです。



瑞希君→悠里先生
各所から確信犯だのむっつりだの言われている彼、私もそう思います!伊達にIQ280じゃないぜ!!(待て)







「清春、若くて可愛い、お姉さんみたいなお母さん欲しくないですか?」
「オバケェ、ドジでマヌケだけでブチャだけど、サイコーにかわいいムスメほしくねぇ?」





―――――かくして父と息子の戦いの火蓋は落とされた―――――



清春君→悠里先生←正次郎さん
ていうか先生の意志はドコ…







「おい、瞬。お前、クリスマスプレゼントに何欲しい?」
「だれがナマハゲなんかにはなすか」
「オマ……!…〜〜ッ!……
 …クチの悪ぃガキにゃサンタクロースはプレゼントを渡してくれねぇぞ?」
「ぅ……よーちえんでちゃんとサンタさんにてがみをかいたからへいきなんだ!」
「じゃぁその手紙とやらを見せてみろや」
「サンタさんだけにみせないとイミがないだろう!!
 だいたい、もうクツシタにちゃんといれたからな」
「ほぉ……」
「もうおれはねるからな!あんまりよふかしするなよ、さけのむなよ」
「うっせぇさっさと寝やがれこのクソチビ」





「…………よし、寝てるな。…つかコイツ、何書いたんだ?」




『   
      サンタさんへ

    みなみせんせいをください 


                 しゅん 』




「…………二十年早いってーの、このマセガキ!!!」

息子の可愛らしい願いが書かれたそれを太郎はぐしゃりと握りつぶして、
やたらとでかい靴下―――ゆうに成人女性が入れるだけの大きさを持ったそれに、子供用のおもちゃギターを押し込んだ。



瞬君→悠里先生←太郎さん
この親子は口が悪くてナンボだと信じている!(信じるな)








お泊まり会の時に泣き出す子供が一人か二人、必ずいる。

だが


「えーとね、みんな?お父さん達待ってるし、そろそろ………」
「やあだー、ゴロちゃんかえらないー!!ずーっとおとまりかいするのー!!!」
「………せんせいのこもりうた………きいてねむるのが、いい」
「……もしかして、センセーはオレたちのことキライなのか?」
「なっ……そんな事あるわけないでしょ!!」
「じゃあベツにかまわないだろ?リガイのピッチというやつだ」
「それとこれとは話が別です。それにそれは『利害の一致』だから。
 ……でも難しい言葉、よく知ってるわね。瞬君、えらいわ」
「はなしはオナジだ。このオレがNo probremだといっているんだからな!
 そしてセンセイ、オレもなでろ」
「………はいはい」
「あーッ、ツバサとシュンだけずっりィの!ブチャ、エコライフはいけねーんだぜ」
「清春君、エコライフはいい事だから。いけないのはえこひいきよ」
「バツとしてぇー、きょーはブチャのいえでオトマリカーイ!」
「しませんっ!!」



「………で、そろそろ南先生から離れないと、本気で怒るよ。一?」
「我儘はよしなさい、悟郎。南先生が困ってるでしょう」
「昨日一日、お前らずっと、南ちゃ……先生と一緒だったんだろ!?
 今日もなんてそんなうらや………いやいや、とにかくっ!!先生に迷惑かけちゃダメだっ!!」
「……………いい加減にしろや、餓鬼共」
「オーレもぉ、一緒にぃ〜〜、子猫ちゃんとお泊まり会しとぅわぁーいっ!!!!!」
「ふふっ………子供達も葛城君も、引き際を見誤ると大変な事になりますよ?」


家に帰りたくない、という理由で泣き出す園児というのは珍しいだろう………多分。



B6→悠里先生←T6
子供が先生に淡い恋心もってたら美味しいですよね、お泊り会!





07/5/6/up





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