「ねぇ、瑛」

「何だ?」

「桜肉、牡丹肉ってあるけどさ」

「うん」

「デイジー肉ってないわね」

「…………は?」

「いや、ないでしょ?デイジー肉」

「まあ、ないな」

「つかなんか桜肉、牡丹肉なら平気だけど、デイジー肉って何となくエロスよね卑猥だわっきゃー瑛のえっち!!」

「卑猥なのはお前だってーの」

「あたっ!ぼーりょく反対っ!!」



つか、お前気付いてないのか?





「ご機嫌ようっ、デイジー!」

「わぎゃっ!!ひ、ひひひ姫子先輩……!!」

「んもう、デイジーったらはしたないわ☆レディならもっと……」

「や、もう本当勘弁して下さいマジで!!」

「あ、待ちなさいな、デイジー!」

「ちょ、先輩……追って来ないで下さい!!」




ほら、デイジーってお前じゃないか


でも、まぁ





「………俺は全然、ありだな。デイジー肉」


そんな事、教えてなんか、やらねーけど







2007/2/11/up



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